英国通信大手ボーダフォン、リブラ協会から離脱

2020-01-22

M-Pesa

仮想通貨プロジェクトのリブラを管理する「リブラ協会」は2019年10月15日、21社のメンバーが「リブラ憲章」に署名し正式に始動したが、業界ではリブラの将来についての不透明感が高まっているようだ。

PayPalやVisa等のメンバーによるリブラ協会からの離脱に続き、英国通信大手ボーダフォン(Vodafone)が2020年1月21日をもって、リブラ協会から脱退したことを明らかにした。脱退後、同社は独自の決済サービス「M-Pesa」に注目し、アフリカでの業務拡大を図っていると報じられた。

PayPal、Mercado Pago、eBay、Stripe、Bookingなどがリブラの法的環境への懸念を理由に脱退するのに対し、ボーダフォンはM-Pesaを通じた独自ビジネスを優先的に実現する目的で脱退したという。またボーダフォンは、将来的なLibra協会との提携関係を築く可能性を排除しないとの意思を示した。

これについて、リブラ協会のダンテ・ディスパルテ氏は、構成メンバーの変化により、リブラの一貫した技術保証と治理理念への影響はないとのコメントをした。

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