第5回:Band Protocol、FinMirai、Infinity Blockchain Labo「世界のブロックチェーン企業、1分間でわかる!」

2019-10-01

第5回

目次
1.Band Protocol(バンド・プロトコル)
国:タイ
WEB:https://bandprotocol.com/
2.FinMirai(フィンミライ)
国:日本
WEB:https://finmir.ai/
3.Infinity Blockchain Labo(インフィニティ・ブロックチェーン・ラボ)
国:ベトナム
WEB:https://www.blockchainlabs.asia/

BAND PROTOCOLとは?

国:タイ
WEB:https://bandprotocol.com/

BAND PROTOCOL(バンド・プロトコル)とは、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学の出身者らが開発した分散型データベースを構築するプロジェクトです。BAND PROTOCOLではPoSを採用しており、ブロックチェーン外のデータをスマートコントラクトから呼び出すさ際の元となる分散型データベースを目指しています。分散型データベースは、スマートコントラクトで構成されるdApps向けに、高速かつ低い手数料で提供できるため、集中型データベースよりも有利であるとされています。

【BAND PROTOCOLの取り組み】

BAND PROTOCOLは仮想通貨取引所バイナンス(Binance)でイニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)により、BAND トークンの販売を発表しています。すでにベンチャーキャピタルから300万ドル(約3億2千万円)の資金調達を成功しています。また日本時間の本日(2019年9月30日)21時に本番環境を始動する予定で、今後、BAND PROTOCOLを介し、スマートコントラクトに現実世界のデータを利用できることが期待されます。

【Soravis Srinawakoon 氏について】

Band Protocol CEO 兼創業者。データキュレーション・プロトコルであるBandを通して、Soravis氏はインターネット上の全ての人へ信頼のできる情報を提供することを目標に掲げる。彼はまた、多くのブロックチェーン・プロジェクトのエンジェル投資家としても良く知られる。(Ziliqa、Icon、0xなど)ブロックチェーン以前Soravis氏はBoston Consulting Groupのコンサルタントとして活躍。コンピューターサイエンスの学士、スタンフォード大学院ではマネージメント科学およびエンジニアリングの部門でM.Sを取得。

FinMiraiとは?

国:日本
WEB:https://finmir.ai/

FinMiraiは金融サービス分野に特化したイノベーションスタジオです。新しいビジネスモデルを投入し、組織を変革することで、クライアントが金融の未来を形作ることを支援しています。設立社のSteve氏はシンガポール開発銀行の最高イノベーション責任者を歴任し、産業とテクノロジーを横断したサービス、製品開発を行っていました。

【FinMiraiの取り組み】

FinMiraiではオフィシャルブログを開設しており、同社の分析する日本の金融や産業の実態についてのインサイトを発信しています。ブログ投稿には「日本の創造性とイノベーションについて」「ローカライゼーションは新たなグローバリゼーション」「ESEの経済について」などがあり、Steve氏の豊富な経験を基にした知見が得られます。

【Norbert Gehrke 氏について】

現在 FinMirai のジェネラル・パートナー、Tokyo FinTech の創立者および代表理事を務める Norbert は、これまで AIG ジャパン・ホールディングス株式会社でSenior Program Directorを、Goldman Sachsでは Cross-Divisional Projects & Architecture (XDIV)チームのマネージング・ディレクター を、Barclays では Technology Programme Services (TPS) および Global Test Centre (GTC) 担当のマネージング・ディレクターを務めてきた。

IBLとは?

国:ベトナム
WEB:https://www.blockchainlabs.asia/

IBLとはInfinity Blockchain Labs社(インフィニティ・ブロックチェーン・ラボ)の略称です。IBL社では150名上のブロックチェーン開発者を抱え、アジア最大級の技術研究・開発企業として技術コンサルティングからその後の技術導入まで、一貫したサービスを提供しています。また、ベトナム最大のブロックチェーンの技術開発企業として、ベトナムの司法省、国立銀行へ教育プログラムを提供を行うなど、積極的にブロックチェーンの活用を広める事業を展開しており、ハノイで行われたベトナム科学技術省による500人のカンファレンスの唯一のスポンサーとしても指定されています。

【IBLの取り組み】

IBLでは1つのウォレットで複数の暗号資産を管理可能なシンプルなUIを備えたユニバーサルウォレット「Infinito Wallet(インフィニト・ウォレット)」を提供しています。Infinito Walletにはアプリブラウザの機能が実装されており、アプリ制作者向けのSDKも公開されています。SDKを使用することで、各ブロックチェーンの差異を気にせずアプリ構築が可能なため、特定のブロックチェーンの障害や問題にビジネスが影響を考慮する必要が無くなります。そのため、ブロックチェーンを利用しつつも、安定したビジネス、アプリケーションの構築が可能になります。

IBLではこれらの先進的な技術と豊富な知見を基にした、ブロックチェーンの導入を検討するビジネスへ一貫したサポートを提供しています。ブロックチェーンを導入を決定した企業はもちろん、今後導入を検討している企業も、ゼロからサポートを受ける事ができます。

【山本純矢 氏について】

青山学院大学国際政治経済学部卒業。在学中より、日本の上場企業にて営業と新規事業立ち上げを2年間経験した後、2012年にベトナムに設立されたばかりのオフショア・ソフトウェア受託開発企業の立ち上げに参加するために、報酬0の状態で移住。後に功績が認められてCOOに就任し、ベトナム2拠点、日本2拠点をまたぐ開発とセールスチームの構築を担当。5名の体制から3年半で約100名年商2億円、営業利益率50%の高利益体制への成長を牽引した。

2015年にベトナムでブロックチェーン技術のR&DスタートアップをCo-Founderとして創設した。2年で250名を超えるベトナム最大のブロックチェーン技術企業に成長し、約100のスピーカーと2000名を超える来場者を達成した当時アジア最大規模となるブロックチェーンカンファレンスをホーチミン市で実現した。

2019年法人のグループ化に際して、新たにブロックチェーンを用いた事業開発を専門とする新法人IBL台湾を設立するために台湾へ移住。ブロックチェーン体験を向上するプロダクトを提供するInfinito Solution社(シンガポール)と、日本最大のブロックチェーン専門インキューベーションセンターであるBINARYSTAR社のCEOも兼任し、グループ全体のブロックチェーンを活用した事業開発を牽引している。

 

 


第1回:Enterprise Ethereum Alliance
第2回:Ontology
第3回:SBI R3 Japan
第4回:MakerDAO、 Dapp.com
第6回:Harmony、COINSTREET
第7回:RSK、 NEO
第8回:OmiseGO、 LEVIAS
第9回:Blockstack、Animoca Brands

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