第7回:RSK、 NEO「世界のブロックチェーン企業、1分間でわかる!」

2019-10-02

第7回

目次

1.RSK(アールエスケー)
国:アルゼンチン
WEB:https://www.rsk.co/

2.NEO(ネオ)
国:中国
WEB:https://neo.org/

RSKとは?

 国:アルゼンチン
WEB:https://www.rsk.co/

アルゼンチンのIOV Labsが提供する「RSK」はビットコインの機能を拡張し、スマートコントラクトでビットコインを扱うことを可能にするために考案されたプラットフォームです。

ビットコインは現在、価値の裏付けが存在しない暗号資産の中で最も信頼される通貨(トークン)です。ほとんどのスマートコントラクトプラットフォームは独自の通貨を発行しているため、価格の変動が激しく、ビジネスとして活用する場合、会社の予算や投資の資金の管理に不向きです。

RSKを使用し、ビットコインを使用したスマートコントラクトを作成することで、ビットコインの通貨としての信頼を利用しつつ、次世代の複雑なブロックチェーン上のアプリケーションの構築が可能になります。

【RSKの取り組み】

RSKの活用事例として、所有権や製品の真贋の確認を可能にするサービス、LuxTagがあります。LuxTagは、高級腕時計のような高価な商品や、卒業証書のような重要な書類の偽造防止や所有権のやりとりのためのソリューションとして、RSKを使用しています。

RSKのスマートコントラクトを活用して、所有権や署名書を記述、交換可能にすることで盗品や真贋鑑定の確認を手軽にすることができます。RSKを使用することで、他のスマートコントラクトプラットフォームと同様に製品開発ができ、かつビットコインの安定した市場価値を利用することが可能になります。

【Henry Sraigman 氏】


IOV Labs (RSK)ではビジネス開発長として活躍していた Henryは今年、東南アジア統括に昇格した。IT業界での11年以上に渡る経験および、スタートアップ業界での5年間に渡る経験を経て、ビットコインおよびブロックチェーンの業界に飛び込んだ。ORT Institute of TechnologyにてComputer Scienceの学位を取得している。

NEOとは?

国:中国
WEB:https://neo.org/

NEOは「スマートエコノミーのためのオープンなネットワーク」をビジョンとして掲げる、中国の上海に拠点を置く非営利のブロックチェーンプロジェクトです。中国版イーサリアムなどとも呼ばれ、中国で最も活用されているスマートコントラクトプラットフォームの一つです。イーサリアムとは違いPoSと呼ばれる仕組みを活用しているため、イーサリアムよりも高速かつ効率的にブロックチェーンの維持が行われています。

dBFT

【NEOの取り組み】

世界各国でスタートアップの技術支援するTECHFUNDと共に、ブロックチェーン開発支援ツール「ACCEL BaaS」を活用した開発者への支援を発表しています。

ACCEL BaaSでは、一般のwebアプリケーションエンジニアなどがブロックチェーンに詳しくなくとも、プログラミング言語を問わずに、APIを呼び出すことで簡単にブロックチェーンアプリケーションの開発が可能になります。

【John Wang 氏について】


NEOエコシステム開発長。長年に渡るサプライチェーン・マネジメントのコンサルティング経験と、複数の起業成功経験を活かし、NEOではエコシステムの開発を一手に担っている。

 


第1回:Enterprise Ethereum Alliance
第2回:Ontology
第3回:SBI R3 Japan
第4回:MakerDAO、 Dapp.com
第5回:Band Protocol、FinMirai、Infinity Blockchain Labo
第6回:Harmony、COINSTREET
第8回:OmiseGO、 LEVIAS
第9回:Blockstack、Animoca Brands

この記事をシェアする:
Related Article

あわせて読みたい関連記事

COLUMNS

コラム

すべてのコラムを見る