香港金融管理局、仮想銀行の8社に銀行業の免許を交付 12月下旬に開業の可能性

2019-12-18

香港金融管理局

Economic Information Dailyの報道によると、香港金融管理局(HKMA、香港の中央銀行に相当)の余偉文(ヨ・イブン)総裁はこのほど、インタビューに応じて実店舗を持たない仮想銀行(バーチャル銀行)の8社に銀行業の免許を交付したと述べた。

2019年3月27日から、中国銀行(香港)を中心とする企業連合「Livi VB Limited」、中国インターネット保険大手の衆安在線財産保険を中心とする企業連合「衆安虚擬金融」等、これまでに8社の仮想銀行に免許を交付した。これに対して、余偉文総裁は「2019年12月末に初の仮想銀行が開業する可能性が高い」と語った。

仮想銀行と従来の銀行との競争は技術の発展とサービスの向上に繋がると考えられている。仮想銀行は実店舗を持たないにもかかわらず、従来の銀行に対するインパクトを無視できない。特にインクルーシブ・ファイナンスでの応用については、今後仮想銀行の中心課題として推進する必要があると言われている。

銀行サービスのほか、ブロックチェーン技術を貿易融資、国境を越える決済、フィンテックといった領域への導入を加速させていく予定だと余偉文総裁は表明したということだ。

 


 

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