新型コロナウイルスによる肺炎感染症が拡大、中国のブロックチェーン業界にも打撃

2020-01-27

新型コロナウイルス

中国湖北省・武漢市で発見された新型コロナウイルスによる肺炎の感染人数が拡大するなか、湖北省を含む26の地方行政単位(省・直轄市)は公共事件対策の警戒レベルを最高レベルの「Ⅰ級」に引き上げた。また武漢市や近隣圏の交通移動をすべて禁止され、事実上の都市封鎖が実施されている。

2002年に広東省で発見され、世界を席巻した重症急性呼吸器症候群(SARS)が約1年半続き、感染者数は8,000を超えたことに対して、今回の新型コロナウイルスによる感染者と疑似感染者はわずか1か月未満で1万人近くに上り、当局は27日事態を見直し、春節(旧正月)に合わせた連休を2月2日まで延長すると発表した。李克強(Li Keqiang)首相も既に武漢市に向かって、ウイルス対策の実行を指導しているという。

この影響でブロックチェーン事業を積極的に展開する広東省、海南省、上海市などでも感染者が見つかり、多くのイベントやビジネス活動の予定のキャンセルを余儀なくされた。

現地メディアの報道によると、1月27日午後1時点で感染者数は2,800人を上回った2,819人に達しており、そのうちの死者は81名が出た。また疑似感染者数については、5,794人と推定されている。現在では中国各地の地方政府が娯楽施設やイベント会場を含む、感染を拡大させる可能性のあると見られる集団的な活動を原則として禁止し、国民に「できるだけ家から外に出ないように」と呼びかけている。

春節休みに中国人観光客が来日することに備え、日本での感染予防対策を強化する必要がある。

 


 

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