日銀副総裁雨宮氏、現段階で中央銀行によるデジタル通貨発行の計画はない

2019-02-27

ロイターの報道により、2019年2月27日、日銀の雨宮正佳副総裁は衆院予算委員会分科会に出席し「現段階でデジタル通貨を発行する計画は持っていない」と述べたことがわかった。
雨宮副総裁は、取引の効率性及びその支払の安全性などのメリットはあるが、一方で十分成熟した技術と言えるのか、当該技術を利用することで民間銀行の活動にいかなる影響をもたらすのか、その安全性と信頼性をどう維持すべきか、など課題も多くあり、「慎重に検討していく必要がある」と指摘。また、「海外におけるデジタル通貨を巡る検討の状況などを含め、新しい情報技術を活用した決済金融サービスの動向など、このような技術の中央銀行業務や通貨への応用についても引き続きしっかりと検討していきたい」と述べた。
デジタル通貨によるメリットを試算することについては「現金は社会全体の幅広い主体によって使われている。コストを正確に把握することは難しい」とし、試算については幅を持ってみていくべきだと述べた。

 

 


News from: jp.reuters

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